BLOG


昨年はと何かと我慢を強いられた一年でしたね。

本来ならば

あれが出来ていたはずだったのに

あそこに行けてたはずだったのにと

振り返れば「あ〜あ」と思うことも多く。


今年も我慢の日々は続きそうですが

ガチガチに気張らず

肩の力を抜いて歩んでいきたいと思っております。


本年もどうぞよろしくお願い致します。


さとうみゆき



9月18日放送のNHK『あさイチ』で

「母といろんなところにいってきました」を

ご紹介いただきました


漫画のコマにまさかの吹き替え、効果音付き!

丁寧に作っていただき感激です


テレビ前に正座でスタンバイしていた

母(大吉さんファン)も大喜び、

おかげさまでよい親孝行ができました


発売から数年経っておりますが

これを期に

またいろんな方に見ていただけるとうれしいです


あさイチ関係者のみなさま

どうもありがとうございました


喫茶店に行きたい。

でも行けない。


なので、最近は自宅で

いびつなパフェを作り続ける日々です。


要領が悪いので

作っているそばから

ドロドロに溶けちゃうんですけど

とってもたのしい!

初クリームソーダは失敗して

とんでもないことになりましたが

失敗することさえもたのしい!


いつか安心して喫茶店にでかけて

のんびりできる日が戻ってくるまで

このいびつなパフェで我慢です。


どうか早くその日がきますように。



先月、はじめて高知に行ってきました

初・四国上陸!です


編プロ時代、

可愛がってくれたS先輩(香川出身・♀)から

「さとうはなんか高知っぽい」

「絶対に高知が気に入る」

「機会があったら行ってみるといいよ」と言われて以来、

ずっと気になっていた高知です


行けると決まってからうれしくてうれしくて


お仕事なので

ゆっくりできる時間はもちろんなく、

いったい私のどこが「高知っぽい」のか

謎を残したまま帰ってきましたが、

妙にしっくりきたことだけは確かです


S先輩が、若き日の私に

高知のイメージを抱いてくれたことが

しみじみとうれしい


お元気かなぁ、S先輩

さとう、ついに高知行ってきましたよ〜

昨年はお仕事を通じて

落語のおもしろさに目覚めたり

神田明神でご祈祷していただいたり

クアオルトウォーキングを覚えたり、と

いろいろなことを体験させてもらって

楽しく充実した一年でした


今年も体力気力が許す限り

好奇心旺盛に挑戦していきたいと

思っております


本年もどうぞよろしくお願いします!


さとうみゆき



5月あたりから

どうにも余裕のない生活が続いていて

気付いたら8月が終わろうとしていてビックリです


備忘録も兼ねて

ここ最近行ったところをつらつらとー

まずは6月の熱海旅行


母の誕生日にあわせたので

梅雨時になりましたが

奇跡的に3日間スカッと晴天!


海が最高に気持ち良さそうだったので

「足だけちょっと浸かろうよ」と誘ったけれど

母は「こわい!」と頑に拒否


喜んでくれると思ったのですが

年をとると意外なことがこわくなるんだな…

暑くなりだしたころには

上野駅周辺をどっぷり歩き

歩きすぎて足がつりかけ

同じころに

中山の法華経寺周辺も行ったり来たり


こちらの参道が本当にすきで

行くたびにいい「気」がもらえてるかんじがします

そして、絶賛発売中

『散歩の達人』9月号の取材で

上野の鈴本演芸場通い


まさか自分が

落語…というか寄席にハマるとは

思ってもみなかったですが

本当に最高なんですよ、寄席って


同年代の方ならわかってもらえると思うんですが

ひと昔、いや、ふた昔前の映画館みたいなんです


出入り自由な点もそうですが

おおらかな雰囲気が心地よくて

こんな素敵で贅沢な娯楽を何故今まで知らなかったのか

もったいないことしたなぁと後悔しています

締めは江の島周辺歩き


今まで見たこともない

変な汗のかき方をしたほど暑かったんですが

同行の編集さんと楽しく笑いながら歩けたよい思い出

帰り際には

湘南モノレールの湘南江の島駅バルコニーから

すばらしい夕日+富士山も拝めて

勝手に「今年の夏さようなら!」と

締めくくってきました


というわけで、

熱海以外はすべてお仕事絡みの外出ですが

元来、ひきこもり症の私が

こんなにも夏場をエンジョイさせてもらえてるのは

本当にありがたいことです


暑かったけど短かったよね、夏!



『散歩の達人5月号』の取材で

本格的なご祈祷をはじめて体験させていただきました


私みたいなもんが神田明神で…

なんて戸惑いがありましたが

ビクビクしていたほど敷居は高くなく

なにより由緒正しき神社で

ご祈祷していただいたことで

自信や目に見えぬパワーを授かったかんじ


授与された御札を仕事机の真横上に掲げ

疲れたときなんかは無意識のうちに眺めているので

心の支えにもなっているようです


お悩みごとがある方、節目を迎えた方は

一度体験してみるのもいいかもですよ


そして、今回の神田取材でよかったことがもうひとつ


小学生のころ

父と二人で北海道から東京観光にきたとき

上野と後楽園遊園地に行ったことは

写真に残ってるし

記憶にも鮮明に残ってるんだけど

もうひとつじっくり歩いたはずなのに

どこだったのか思い出せない街があったのです


手がかりは

「古い建物が多かった」

「レンガが印象的だった」という記憶のみ


が、今回「神田紳士に出会いたい!」という人間観察企画で

神田の街中をあちこち歩き回ったことで

じわじわと記憶が蘇ってきて

その街が神田でまちがいない!と確信がもてました

小学生の娘を連れて

ずいぶんと渋い街を歩いたんだな…父


神田は父が学生時代を過ごした街なので

楽しい思い出が詰まった場所を

私に見せてくれたのだろうと思います


今まで忘れていて申し訳なかった

ちゃんと思い出せてよかった〜



3月上旬、

『旅の手帖』5月号

「湯めぐりしたい温泉街」特集の取材で

山形県のかみのやま温泉に行ってきました

上山市は

ドイツの療養手法に基づいた

上山型温泉クアオルト事業に取り組んでいて

私もその事業の中核である

クアオルト健康ウォーキングを体験したんですが


ガイドさんが私の体力にあったペースで歩いてくれるので

息切れもしないし汗もかかないし全く疲れない

頑張らなくてもいい歩き方ってあるんだなと勉強になりました


自然の中を歩いてリフレッシュした後は

名物の共同浴場へ

お湯も滑らかで気持ちいいし

旅先で出会った皆さん穏やかで優しくて

すれ違う小学生はみんな元気に挨拶してくれるし

古い建物が多い町並みも味わい深くてよかったな〜


すきな街がまたひとつ増えました



現在配布中の『中央線が好きだ。』vol.22


連載中の「ハンズオンミュージアム」で

南極・北極科学館におじゃましてきました


国立極地研究所の敷地内にある

南極・北極で行われている観測、研究などが学べる展示施設です


極地がよりリアルに感じられる展示内容、

ホンモノばかり展示されているので見応えたっぷりなのですが

なかでも興奮したのがこのオーロラシアター!

全天ドームスクリーンで

実際に南極で観測されたオーロラ映像が上映されていて

だまって眺めていると、

実際に南極の空の下で寝そべっているような感覚になります

シアター内は撮影禁止なのでお見せできませんが

このような美しいオーロラが

色を変え、形を変えて動いていくさまは感動的!

癒されたいときに見ると効果ありそうです

映画『南極料理人』が好きで


仕事中たまにBGM代わりに流してたりするのですが

こちらに行く前にも気分を盛り上げるために

一度見てから取材に挑みました

南極での生活を紹介する動画で

映画を彷彿とさせるお食事シーンも見れたし

観測隊が生活する個室も見学できたし

(実際に部屋に入れます)

観測隊が氷山をつるはしで割って

観測船で持ち帰ってくれたという

貴重な氷まで手に触れることができて大満足です


南極生活…あこがれるなぁ

極地がより身近に感じられる施設でした

興味がある方はぜひ!


国立極地研究所 南極・北極科学館

https://www.nipr.ac.jp/science-museum/


『中央線が好きだ。』vol.22どうぞよろしくお願いします!

デジタルマガジンはこちらから→ https://www.jreast.co.jp/hachioji/ensen/  

最近、とてもうれしかっこと


『母といろなところにいってきました』の

韓国版を出していただきまして

先日、その見本誌が届いたのです

「母と〜」の中の文章は

ほぼ私の書き文字で構成されているので

果たして翻訳版はどんなことになっているんだろう?

どうなっちゃうのかなぁ…と

ずっと気にしていたのですが

これがもう文句のつけようが無いほどに

ものすごく丁寧にハングルと差し替えてくれていまして

コラムの見出しまで雰囲気ぴったり!


ハングルは全く読めませんが

きれいなお仕事がうれして何度も何度も眺めています


担当してくださった方、

大変な作業をどうもありがとうございました


そして、たくさんの人に読んでもらえたらいいなと思います

どうぞよろしくお願いします




12月1日からはじまった

JR東日本『あなたの知らない宇都宮線・高崎線in埼玉』

キャンペーンのイラストを担当させていただきました


散歩の達人とコラボした『小さな旅』では

イラストルポであちこちご紹介

清龍酒造さんの蔵元見学コースにも参加してきました

社長さんとともに廻る蔵見学のあとは

利き酒会と言う名の大宴会がはじまります


ジャンジャン湯水のごとく振る舞われるお酒

参加費用(3500円)に見合わない豪華すぎる料理

贅沢すぎる生バンド演奏

旗を振り大声をあげて飛びはねるノリノリ参加客…


そのうち会場内には連帯感がうまれ

終盤に近づくころには

こんな親密状態になっておりました

まるで竜宮城に連れてこられたような

帰りのバスの中でおばあさんになってしまいそうな

非日常不思議体験

いまだに夢だった気すらしています


ほかにも

鉄道博物館や百観音温泉、

ガリガリ君の赤城乳業の工場見学のルポなども描きました

JR東日本の主な駅に設置中ですので

お見かけの際は

ぜひお手に取ってご覧くださいね!